flyfishing-school@stream – 宮崎ロッド・Prime Time

TOKYOトラウトカントリー主催・渓流フライ教室についての情報やメモなどを公開しています。

2012年3月18日(第28回)の補足分

曇雨

水温6度

  • ニンフ・フィッシングは流れ(=フィーディング・レーン)を立体的に捉えてフライの選択、ポジショニング、キャストすることを組み立てながら「静かに・流れの手前から」アプローチしてみましょう。
  • ニンフ・フィッシングはフライを目視することがほとんどできません(条件によってはトラウトがフライにバイトするのを見ることができます)。いつ合わせればいいのか?とよくご質問を受けますが発想の転換ではないですがフィーディングレーンにフライが乗っているとすればトラウトはバイトする、そしてフライへのコンタクトは意外に長いハズなのでラインスラッグに対処した「乗せる」合わせをキャストごとに心掛けるようにするとよい結果が得られると思います。
  • フィーディングレーンに流れてくる「ご馳走」にトラウトは注目しています。流れる水面の波紋や白泡は川底の様子を反映しています。トラウトがフライにコンタクトするであろうポイントがその流れの何処にあるのか、キャストする前に「流れを読む」ことを意識しましょう。
  • 短いロッドを使う時、まず意識したいのはトラウトへのアプローチを慎重にする、かつキャスティング・ポジションをいつより近め、ダウンクロスに狙う場合はより鋭角的なポジションにすると良いと思います。ただし、メンディングで繰り出すラインの長さを意識して合わせのタイミングを逃さないよう、常にそのキャストに対して「必要充分」な繰り出すラインの長さのコントロールを心掛けてください。

午後は雨模様となって雪代が入りシビアな状況となりましたが講習にご参加いただいた皆様がトラウトをランディングできたことにホッといたしております。

大淵にて教室の合間、18番・エゾシカ冬毛のカワゲラ・バターンのドライフライを上ずったトラウトにキャストすると3投ほどでライズ・フッキングしました。地合、フライパターン、キャスティング、ポジションなど考えるとそれぞれのちょっとした工夫が積み重なった結果なのかなと思えたりします。流れを読む、川面に記された物語を読み解くフライフィッシングの面白さを再実感いたしました。

これからフライフィッシングに絶好な季節がやってきます。どの川にしても第一投は充分に時間を掛けてのぞまれることを!

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2011年8月21日(第21回)分の補足

雨

水温15度

  • キャスティングを始める前にフィッシュウインドウを意識した距離から流れをよく観察しましょう。どのポジションから、どのようなフライを選択して、風向き、障害物などなどを確認しましょう。
  • アップストリーム+ストレートなキャストが出来るポジションをまず見つけましょう。しかし、理想的なポジションはなかなかありません。次善の策(クロス、ダウンクロス、ダウンストリーム、あるいはリーチ、メンディング)を試してみましょう。
  • 5ヤードの距離感を大切に、流れにアプローチしてみましょう。
  • 静かなアプローチはそれだけでチャンスを拡げます。
  • フライを積極的に変えてみましょう。流れを立体的に捉えてドライ、ウェット、ニンフとフライを変えることで新しいポジション、ポイントが見つかります。
  • ダウンストリームの釣りの妙味はフッキングにあります。トラウトはフライに比較的長い時間、コンタクトして(=フライを銜えて)いるはずです。流し終わり間際に糸ふけを取ることが合わせになります。ラインにトラウトの感触を感じた時、ロッドでラインにほんの少しテンションをかけるとフッキング率が上がるはずです。しっかりフッキングしたらロッドを溜めないで適度なテンションを保ちながら素早く下流に移動してトラウトを寄せるとよいでしょう。

雨の中、根気よくアプローチ・キャスティングを繰り返している皆さんの姿をテラスから拝見していました。やや理屈っぽいお話しが多くなってしまいましたが日原川の難しい流れに慎重にアプローチして繰り出されるラインを見ていると嬉しく感じました。

今回の講習も一般渓流、源流帯の釣りを意識して、その入り口までのテクニックの極々一部を話す、あるいはご覧に入れることしかできませんでした。もう少しコンディションが良ければ…とこれは自然相手なのでどうすることも出来ません。しかしそこをなんとかすることもフライフィッシングの面白さです。私自身も感じたところをこれからの釣りに生かし、試してみよう思います。

お疲れさまでした。

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2010年9月26日(第11回)分の補足

水温16℃

実釣の補足

  • リーダーの巻き癖を取り除きましょう。リーダーに巻き癖が入っているとラインコントロールの妨げになったりライントラブルの原因になったります。ラインとリーダーの結び目を左手指で固定しながら右手指でリーダーの細い方に向かって繰り返ししごくように伸ばすと巻き癖が取れます。もし、それでも巻き癖が取れない場合は思い切ってリーダーを新しいものに交換しましょう。
  • なるべく多くのポイントにアプローチしてみましょう。特にドライフライでアプローチする場合、活性が高いトラウトを見つけるにはポイントを足で稼ぐことが必須です。また、そうすることによってひとつのポイントに過度なプレッシャーを掛けずに済みますので新たなチャンスが生まれる可能性があります。
  • 第一投よりフライから視線を外さないようにしましょう。瀬などは特にライズを見失いがちです。また、トラウトのライズが素早いです。ほんの一瞬の油断でフッキングのチャンスを逃すことになります。
  • ある程度の距離がある流れの向こう側を釣る時は可能であれば対岸からアプローチしてみましょう。急な流れを挟んだ対岸のポイントをラインを長くして釣るのはチャレンジしがいのある課題(=ラインコントロール)ですがとても難しいです。まず簡単なアプローチを心がけてみましょう。
  • ドライフライの選択は目立つカラーで浮力がある14番ぐらいのパターンをまず選んでみましょう。トラウトの気配があってそのフライで反応がない場合はフライサイズを小さくしてみる、地味な色合いのパターンに代えてみるのもよいと思います。
  • トラウトの見える淵には意外に複雑な流れがあります。フィーディングレーンを意識していろいろなポジションからアプローチしてみましょう。

キャスティングの補足

  • ショートキャストの練習で距離感を掴みましょう。5~7ヤード程度のキャストに慣れることは渓流の実釣において流れるフライの位置をあらかじめ想定するための大きな助けになります。

今回のアフターフォローは以上です。

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2010年8月22日(第10回)分の補足

晴

水温17℃

キャスティングの補足

  • グリップはしっかり握りましょう。しっかり握ることによってキャスティングの各ステップを生かした練習ができます。
  • 距離感は5ヤード、10ヤードのライン+リーダー+ティペットで練習して慣れるようにしましょう。
  • フォワードキャスト(キャスティングステップの3)は力強く、プレゼンテーション(キャスティングステップの4)はふんわりソフトになるように練習してみましょう。

実釣の補足

  • 余分なラインは常にリールに巻き込むことによってライントラブルを防ぎ、次のキャストのよい準備になります。
  • キャストする前に流れをよく観察しましょう。次に周囲の障害物、バックスペースを確認してライントラブルを防ぎましょう。
  • フライを積極的に交換してみましょう。フライの直前で引き返すトラウトはフライに関心を持っています。フライを交換することによって当たり針を見つけることが出来ればその日はよい釣りになる可能性があります。
  • ティペットの長さは6フィート(ひとひろ)を目安にしてフライの付け替えなどで短くなった時、またささくれたり結び目(ウインドウノット)が出来たりしたら思いきって交換しましょう。リーダー+ティペットの状態を常にチェックしていると思わぬ大物トラウトが掛かった時に口惜しい思いをしなくて済みます。

タックルについての補足

  • ショートロッドは長さが短い分、ライン+リーダーが長く水面に接することになります。フライをナチュラルに流すためにキャスティング、キャスティング・ポジションやラインシステムを工夫するといったアプローチでショートロッドを使うと大変面白いと思います。今シーズン後半は6フィート3インチ・3~4番のロッドをメインに使っていますがTTCのような流れには合っていると思います。また、積極的なラインコントロールが楽しめました。ただし、かなり慣れないとライントラブル、フッキングなどの課題(←ここが面白いところでもあります)も持っていると感じています。
  • アンダーハンド的なキャスティングのコツは極力リラックスして体の力を抜いて手首の回転をキャスティングの起点にすることを心がけて練習されるとよいと思います。タックルバランスが重要ですのでライン、リーダーの選択も大切だと思います。

大変暑い一日となりましたが水温的にはベストな状態だったと思います。実際の釣りはニンフに分があったようですが練習という意味でドライフライをメインに使っていただきました。キャスティング、フライ、トラウトへのアプローチ等々、工夫の余地が無限大にあるかもしれませんが流れをよく観察して手前側から釣ることでその扉を開いてみてください。今回の補足は以上です。

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2010年7月11日(第9回)分の補足

曇雨

水温15℃

実釣の補足

  • 岩の下にいるトラウトがヒットしたり、あるいはえぐれの中に逃げ込んだ場合はロッド先を水に入れた状態(=ロッドを寝かせた状態)でテンションを保ちながらトラウトがその場所から流れに出てくるように誘導するとよいでしょう。
  • ドライフライの選択は季節や水量を目安に、今回はまず陸生昆虫系で浮力があるビートルを選んでみました。
  • 増水して出来た巻き返しや主流脇の緩流対、流れに挟まれたカガミなどにアプローチする時に心がけたいことは合わせを意識してフライを見失わないこと、合わせが遅れないように余分なラインを常に手元に手繰っていることです。

キャスティングの補足

  • フォワードキャスト(キャスティング・ステップの3)とプレゼンテーション(キャスティング・ステップの4)を意識して行うことがラインコントロールの第一歩です。
  • ほんの少しポジションを変えたりラインコントロールを加えることによってフライの流れが大きく変わることが多々あります。そうすることでトラウトを釣るチャンスが増えることになります。

今回は増水・降雨と厳しい条件でした。梅雨が明けて水量が安定すると今回の講習内容が生きてくると思います。5~10ヤードのディスタンスで自由にラインコントロールが出来るようにキャスティング練習をすると尚よいと思います。

今回のアフターフォローは以上です。

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2010年5月9日(第7回)分の補足

晴

水温11℃

キャスティングの補足

  • キャスティングする前にバックキャストのスペースの確認をするように心がけましょう。背後に人がいないこと、障害物(立木、岩壁、背の高い草、等々)を常に確認しましょう。
  • キャスティングの第一歩はバックキャスト(キャスティングステップの2)をしっかりすることです。その準備としてピックアップ(キャスティングステップの1)をしっかり行いましょう。「ロッドを止める=キャスティングステップの移行」を意識してください。

実釣の補足

  • キャスティングする前に流れを「手前」からよく観察しましょう。巻き、鏡、瀬脇等の流れの方向に対して出来うるかぎり最適なポジションが取れるよう、試してみましょう。
  • フライ~ティペット~リーダーの結びを頻繁に確認をしましょう。ウインドノットが出来ていたり、トラウトを掛けた時にノットの強度が落ちていることがしばしばあります。
  • ウエイテッド・ニンフを使う時、ティペットやリーダーに目印としてマーカーを付けるとラインコントロール~プレゼンテーションを助けます。また、フライを流す深さをマーカーとフライの間隔で調整することができます。「カラ合わせ」をしましょう。
  • 見えない魚を釣る=リーディング・ウォーターはショートレンジのキャスティングとアプローチから始めてみましょう。渓流のフライフィッシングは水況(水量、水温、濁り等)によって「どこを釣るか」が変わってきます。刻々と変わる状況に対して最適なアプローチ(ダウンストリーム、サイドストリーム、アップストリーム等々)の基準として「ショートレンジの距離感」を意識しましょう。

第7回のアフターフォローは以上です。

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2010年4月11日(第6回)分の補足

晴曇

水温11.0℃

アプローチの補足

  • 手前から釣るアプローチを実践しましょう。
  • ポイントの流れをよく観察してキャスティング・ポジションを選択しましょう。フィッシュウインドウを意識しする、障害物を利用するなどしてフィッシング・プレッシャーを小さくしましょう。

ラインコントロールの補足

  • キャスティングステップの2(バックキャスト)をしっかり行うことを意識しましょう。
  • 講習では9フィートのリーダーと6フィートのティペットを使っていますが自分のアプローチと距離感を基準にして使いやすい長さや組み合わせを試してみるのもいいと思います。そうすることで新しいマイ・ポイントが増える可能性があります。

フライについて

  • 瀬や巻き返しのような場所では浮力があり視認性がよいフライをまず選択するといいでしょう。サイズは12番から16番あたりでよいと思いますがハッチマッチを意識すると思わぬ良い釣りができることもあります。
  • 流れの水温を計るとトラウトの活性を予想しアプローチやフライの選択の参考にすることができます。当日は朝方8℃で午後は11℃でした。フライへの反応は午後の方が格段に良かったようです。

今回のアフターフォローは以上です。

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